エンデュランス

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エンデュランスの トレーニング

馬匹
今いる馬でエンデュランスを始める方がほとんどでしょう。 どんな馬でも健康であれば比較的短い
距離のエンデュランスには出場できます。 よくアラブ種がエンデュランスには理想的だとされます
が、各地の大会結果を見ると、様々な種類の馬がよい成績を残しているのが事実です。
一般的にエンデュランスでよい馬とは、体型的にバランスが良く、細めで、後体と肢が強い馬である
が、最も重要なことは馬の気性がライダーに合っていることです。

歩様検査
走行のトレーニングだけでなく、獣医検査で必ず行われ採点にも影響する歩様検査があります。
歩様検査はある一定の距離を速足で歩かせ歩様状態をチェックします。 その際にリードする手綱
の長さを充分にとってください。 馬の横についてリードしますが後ろからついて来るのではなく、
スムーズに並んで速足ができるように日常の練習が必要です。

トレーニングの基本
エンデュランス用に馬のトレーニングを始めるには、時間、習性、気持ちを共有することから始めまし
ょう。 馬が示すボディランゲージを理解し、馬が落ち着いた状態であるかどうかの判断をするため
に、ごく些細な行動も見逃さないことを憶えなければなりません。 あなたが乗る馬の強さを最大限
に引き出し、また弱点をできるだけカバーできるようにならなければならないのです。
エンデュランスの学習と練習は日々自分自身で経験を積むことを繰り返すことです。
成果を出すためには我慢や忍耐も必要ですし、間違えることは日常茶飯事で、最終目標はエンデュランスでよく起こりうる間違いを起こさせないようにすることです。

心拍計を使ったトレーニング
エンデュランスの訓練には、走行中の馬に関する情報は非常に役立つもので、乗馬心拍計はかか
せません。
馬による個体差はありますが、キャンター中の馬の心拍は130−180/分ですが、トロットの場合
は110−150程度になり、ウォークの場合には90−110程度になります。 しかし、これはあくまでも目安で、個体差があることを強調しておきたいと思います。 馬がストレスを感じたり、痛みを感じたり、あるいはまだ調教不足、あるいは適性がない場合も心拍数は上がることを考慮すべきでしょう。
調教中の情報を得るためには、一定の状況下での心拍数を記録し、シーズンを通してあるいは
毎年の記録と比較するようにして下さい。
アップヒルコースを適切に合せ馬をした場合、同じコースを単走した場合よりも高い心拍を得ること
ができます。 そしてこれはもちろん筋肉、スタミナの増強に役立ちます。

インターバル・トレーニング
インターバルト・レーニングの目的は、心拍数を一定の時間保たせて限界点を克服することにあります。 この方法を繰り返し、またある程度訓練を積んで慣れている馬の調教スケジュールにこの
方法を組み込むと、馬の体が余剰乳酸に効果的に反応するようになります。 余剰乳酸は筋肉内に蓄積され、筋肉の増強に役立ちます。
馬を徹底的かつ着実にウォームアップさせて、1分間のキャンターを行います。 馬の心拍数を90
またはそれ以下に戻るまで待ち、また1分間のキャンターを行います。 スピードは心拍数が
180近くに達するものにします。 そして、これをあと2回ほど繰り返します。 その後、馬を確実に
休ませ、心拍数が90に回復するまでの時間を記録します。 この回復までの時間は、馬が慣れるにしたがって短くなります。