エンデュランス

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エンデュランスの ルール

【 エンデュランスのルールは現状では競技会ごとにローカル・ルール
  を採用しておりますが、一般的に以下の項目が含まれます 】

  概要
 ・エンデュランス競技は馬のスピードとエンデュランス能力を試すものである。 成功するためには、
  競技者は野外騎乗での馬のペース配分や適切な騎乗方法について熟知していなければならない。
 ・エンデュランス競技はタイムレースである。大まかに言えば最短時間でコース走行を終えた馬が
  第1位となる。 但し、コースの状況やその他走行に悪影響を及ぼすと思われる理由により、区間  
  の一部に最低タイム(速度制限)を設けることができる。

  競技馬
  エンデュランス競技では如何なるウマ属の動物も「馬」とみなす。

  ハザード
  ハザードとは自然に存在する障害物、例えば溝、登りやくだりの急斜面、水路であり、競技のため
  に人工的に設けたものではない。

  制限時間
  すべてのエンデュランス競技において、到着時間に制限を設けなければならない。

  ペース
  別段の記載がない限り、競技者は競技の各区間でスタート地点からゴール地点までのペースを選択
  できる。競技者は自馬を曳いたり馬の後について歩くことができるが、スタートラインとゴールラン
  だけは騎乗して通過しなければならない。
  競技者が一度コースを走行し始めてからは、他の人物がその馬を曳いたり騎乗することはできい。

  コース走行中に難渋している競技者
  コース走行中、或いはハザードの手前で難渋している競技者が後続の競技者に追いつかれた場合
  は、速やかに道を空けなければならない。 後続の競技者を意図的に進路妨害した場合は失権と
  なる。

  走行中に失権した競技者
  何らかの理由で失権した競技者は直ちにコースから退去しなければならない。

  コース走行中の援助
 ・コース走行中の競技者への援助は馬への給水と馬体を洗う場合のみ認められる。(従って、場所は
  給水ポイントに限られる)
 ・指定された特定の場所では、援助の種類を上記に限らず、装備を調整したり、再騎乗する際に援助
  してもらうこともでき、また必要なもの(水や食料品、用具)を手渡してもらうこともできる。
 ・スタート前やゴール後、及び強制休止や獣医インスペクションでは、競技者を援助したり馬の世話
  (馬の手入れ、給水など)をすることが認められる。

  禁止されている援助
 ・車両や自転車、徒歩、或いは競技に参加していない人物が馬に騎乗するなどして、コース上を競技
  者の前後、或いは脇で一緒に走ること。
 ・ハザードに人を配置して方法の如何を問わず、馬を追うこと。
 ・ワイヤーフェンスを切断したり囲いの一部を壊して道をあけること、或いは立木を切り倒すこと。
 ・競技者とチームメンバー、或いはチーム役員との間で通信装置を使用すること。 しかし例外的
  に使用を認める場合がある。

  服装
 ・乗馬用規格の保護帽を正しく着用することがすべてのエンデュランス競技で義務づけられる。
 ・服装は適切なものでエンデュランス競技のイメージを損なわないものとする。
 
  馬装と用具
 ・原則として馬具に規制はないが、安全な状態にあり馬にフィットするものでなければならない。
 ・引き返し(ランニング)手綱の使用は禁止。
 ・拍車と鞭の使用は禁止。 
 
  虐待行為
  虐待行為と見なされる行動をとった競技者は失格となる。例えば疲労した馬を過度に追うこと。

  インスペクション
 ・競技コースは数区間で構成され、すくなくとも40kmごとに強制停止地点を設け、獣医によるイン
  スペクションを行う。
 ・公認獣医の勧告に基づいて審判団が下した決定は最終的なものであり、上訴はできない。しかし
  馬を失権にした場合は、如何なる場合も審判団がその理由を説明しなければならない。
 ・すべてのインスペクションと馬体検査に合格した馬のみ最終成績リストで順位付けの対象となる。
 ・馬に蹄鉄を着けずに騎乗することはできるが、蹄鉄を着ける場合は競技に適合した状態で正しく
  装蹄しなければならない。第1回目のインスペクションで装蹄してあった馬が蹄鉄を幾つか失った
  状態でゴールラインを通過しても構わない。 エクイ・ブーツや蹄床パッドの使用は認められる。
 ・競技実施要綱に定める心拍数の上限は1分間64回とする。競技の状況に応じて、上記に示した
  限度内で上限数値を引き下げたり回復時間を短縮することができる。